昨年の10月末から製作しておりましたアコースティックギター2本が
年を越してやっと完成いたしました。
ゆったりとお待ちいただいたオーナー様に感謝です!
オーダーをいただいていたのはコアのギターでしたが良質のマホガニーでもう1本
一緒に作りたいと考えていたのでフリー(オーダーのない状態)で作りました。
凄いコアでとのオーダーでしたので材料は探しました。
ここまでスジスジのコアはなかなか手にはいりません。
指板とブリッジはブラジリアンローズウッド
無事納品が終わっております。
ありがとうございました。
一方マホガニーのやつ。
フリーで製作しておりましたが、お陰様で販売は終了しております。
こちらはホンジュラスマホガニーの何か良い材で作りたかったのです。
色々と手持ち材を探していたら10年ほど前に入手したシンカー(災害や材木の運搬中に川や湖に沈んだままになっていた)ホンジュラスマホガニーセットがありました。
これがスーパーチリチリ柾目でいい感じなのです。
でもこれではトップ材(表板)が足りません。
探しました。
何があうのか。
スプルーストップも良いのですが今回はオールマホと心に決めていたので。
そして、出会ったのはこれまた沈んでいたカーリーホンジュラスマホガニー。
沈んでいた仲間どうしできっと話しも弾むでしょう。
ところで、シンカー材は独特の酸っぱいような匂いがします。
トップもバックも同じ匂いがします。
こちらも無事納品が終わっております。
ありがとうございました。
できれば今年中に材料違いでまた作りたいと思っております。
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