今年は漣さんのお父上、高田渡さんが亡くなって10年。
さまざまな企画があるそうで、このウクレレもレコーディングやライブで
使うために49年ぶりに修理する事になったそうです。
高田渡トリビュート <リンクです。
修理にあたって漣さんとのメールのやり取りをしましたが、その中で語られる
お父様の思い出やこのウクレレに関する色々な思い出を聞くことができて感激でした。
おそらく雑誌等でこのウクレレの話は取り上げられると思いますのでその時に
また。
ウクレレに弦を張ったあとに”タカダワタル的ゼロ”のホームページの
年表を何の気なしに見ていたのです。すると、
昭和39 中学卒業後、印刷会社で働く。仕事先でバンドに誘われ、
ウクレレを買い改造して壊してしまう。
念願のギターを買ったのは十七歳のとき。
ウクレレを買い改造して壊してしまう。
念願のギターを買ったのは十七歳のとき。
ん!
そこで渡さんの「バーボンストリートブルース」を読み返してみる。
すると、書いてありました!このウクレレの事が。
思ったような大きな音がでないので
『僕は自分でウクレレのネックの一部を切り落とし、中継ぎをしてビスで止め、
弦を4本プラスして8本にした。改造は成功したかのように見えた。だが、
弦を張ったとたん、その張力で弦の元にある枕(ブリッジ)が飛んでしまった。
大枚をはたいて買ったウクレレは、一瞬にして見るも無惨な姿に変わり果てた。』
(バーボンストリートブルースより引用)
渡さん、ちゃんと弾けるようにしましたよ!
漣さんのCD、『コーヒーブルース 〜高田渡を歌う〜』と
トリビュートライブが待ちどうしいです。
渡さん、ちゃんと弾けるようにしましたよ!
漣さんのCD、『コーヒーブルース 〜高田渡を歌う〜』と
トリビュートライブが待ちどうしいです。