2017年4月11日

MARTIN T-28 TIPLE

今週末は大阪でサウンドメッセという楽器のイベントがあり、

それに間にあわせるべく(間にあわないか??)
進行中の作業の話をひとつ。

(塗装中のウクレレ2本はちょっと待機してもらっています。
すいません北の兄貴。)


マーチンのティプル

恐ろしく古くて威厳があり10本も弦を張っている
こいつをギターにならないかと相談されまして。。。

ネック外して、新しいネック作るなんて
途方も無いので、
せめて現在のネックを生かしてウクレレにでは?と提案

んじゃ、それでいきましょと。。。




修理の跡が歴史を感じさせる。

内部の修理の跡がまたまたえらく古い。

柾目スッキリハカランダ。

でもでも、

見れば見るほどギターに改造したくなる。

したくなる。

なる。



あっ、

偶然にも圧力鍋とカセットコンロ

それに繋がれたホースと細いノズルが。

これはあいつをはずすしかない。




ネック外れた〜。

全部手加工っぽい加工跡。

いろいろ凄いっ。



ちなみにティプルのサウンドはこんな感じ


昔、ライクーダーのレコードなんかに

tipleってクレジットが記してあって

どんな楽器なんだろうと思っていたけど。

これはこれでとても面白い楽器です。

でも、恐ろしくチューニングが大変だった。



つづく

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