2025年6月3日

ウクレレドッグの紹介 展示会その3

こちらも2025東京ハンドクラフトギターフェスに出品しました。


昨年の夏のイベントでお披露目した、

ウクレレドック

その後 価格発表などホームページでやりますと言っておきながら

やっておりませんでした。

すいません!

かっこよく写真を撮ってアップしようと思っているうちに

面倒になって後回しになっていたのでした。


写真は大事。

でももうこの写真でいきます。

詳細はこちらに

ウォールナットのこちら


99,000円税込

です。(ウクレレは含みません)

そして別途LEDライトを仕込むと。


愛用のウクレレを眺めながらおいしいカクテルが飲めそうなムードになります。

これが世に言うウクレレドックのピナコラーダ・モード です。


メイプルも同じ価格です。


うちで販売いたします!

メールをください。

以上、2025東京ハンドクラフトギターフェス出展のお話しでした。

ボルタの紹介 展示会その2

 製作家のウクレレの価格は20万30万は当たり前の世界になってきました。

伝統の製作方法、みんなが欲しがるレアな木材

そして高い人件費。

もちろん一本一本ひとりで手作り。

そりゃ高くなるでしょ。


個人製作家も製作時間を短くする作り方を考えて

そして材料も高くなり過ぎた材ではなく、

付加価値のついていなくて良い材と思えるものを使って

手に取りやすいウクレレを作ってみよう。

そしてクラフトムジカが作ったのが

ボルタ(BOLTA)

です。


クラフトムジカは20年前くらいにジュンタカッタウェイという

伝説のウクレレ(自画自賛)を東京ハンドクラフトギターフェスに出品して

とても話題になり、いわゆる薄レレブームを作りましたが、

そのウクレレに採用したのがボルトオンネック。

ボルトでネックを止めています。

その構造のおかげで作業工程を減らせます。

そして今回薄くないボディーのウクレレにもそれを導入してみました。


2025東京ハンドクラフトギターフェスにてお披露目しました。

まずは

ボルタ・チェリー ソプラノ


いいっす。

会場にてまた良い出会いがあり販売は完了しております。

ちなみに110,000円税込で販売いたしました。

ちなみに採用しているゴトーのペグは

定価で13,640円税込です。

それで11万円てのはおかしい気がします。。。

とりあえずちょっとこの価格でやってみて

あっさり価格変更はあり得ますのでご了承くださいw



シリーズなんでコンサートも出品しました。

ボルタ・メイプル コンサート





こちらは新しくお付き合いが始まりました町田のウクレレショップ

ファインウクレレ(クリックでリンク)さんで販売となりました。

よろしくどうぞ!


シリーズなんでテナーも出品しました。
ボルタ・鹿男 テナー

また鹿が出てきましたね〜。

こちらはホワイトオークの材を機械で割いてブックマッチにしてみた時に

「あ〜これは鹿男だな〜」

と降りてきたのでした。

神の使い!きたー

ダダリオのナイロン弦張ってご機嫌な骨太サウンド。

こちらも町田の

ファインウクレレ(クリックでリンク)さんで販売ですが

ありがたいことにすでに販売完了しているようです。


ありがとうございます!





2025東京ハンドクラフトギターフェス出展その1


7年ぶりの東京ハンドクラフトギターフェス


お客さんが来てくれるのか不安でした。

なにより心配だったのは美味しいビリヤニはまだ食べられるのか??

大事なことです。


展示会出展作業は私が今作りたいものを勝手気ままに作れるところが

やはり楽しい!

一方、1〜2ヶ月間を売れるかわからない製作に時間を費やして

「おい、ほんとに大丈夫かよ!俺!!」

とヒリヒリします。

結果的にはちゃんとお仕事になりました。

「久しぶりにムジカさんが出展すると聞いてきました!」とか

「〜ウクレレ店さんで〜を買いました」とか

たくさんのお客様とお話しできたのは有り難かった。

新しくお付き合いの始まったお店もありますし

結果的には実りの多い展示会でした。


一方、当たり前だけどみんな歳とったな〜。

久しぶりに会うとそう感じます。

自分も歳とったけどね。

若い人たちとのお付き合いもちょっとずつ増えたり。

大事ですね。


長年お世話になった販売店さんが廃業すると挨拶にいらっしゃいました。

駆け出しの頃その方には色々と教わりました。

東京の販売店のエキサイティングな日々(遠い目)

クラフトムジカはじめて20年。あっという間ですな。

まだまだ面白いものを作り続けますよ〜。


本日ホームページの方に展示したウクレレの写真はアップしましたが

ちょこっと解説と写真を載せます。


一本めは、

我が家に来ているつばめさんをモチーフにしたウクレレ。

今年のつばめさんはめげませんよ〜

半月ほど前の朝、つばめの巣と卵の殻が落っこちていました。

「あれっ?」

巣の下に停めている我が家の車に猫の足跡。

夜中に野良猫が車の上に乗っかっているのは

息子の友達が夜中に通りかかった時に写真を撮って送ってくれてw

知っていました。

野良猫が車の上から巣を目がけて飛びかかったのでしょう。

巣も卵もやられて今年はつばめさんもう来ないかな。

と思ったら2〜3日後にはまた巣作りを始めていました。

他のつばめなのかやっぱり鳥なのであれなのか。

まあガッツがあってよろしい?!

長くなりましたがウクレレの名は


Lucky Sparrow



このカメオ風インレイが最高です。
(自画自賛 考えながらやったらめっちゃ時間かかった)





2本めはゴージャスな仕様の

EUREKA CONCERT


ムジカの中ではモダンな感じのやつです。

ソロイスト!みたいな人向けに考えてみました。




3本めは

獨逸子鹿

ベアクロージャーマンスプルーストップなのでそういう名前になりました。

こちらの写真はぐっとグレードが上がります。



いかがでしょう?このラグジュアリー感。


こちらは会場で良い出会いがあり販売が完了しております。

オーナー様が写真を撮って送ってくれました。

ありがとうございます!


その2に続きます。

2025年5月23日

いよいよ!

 

さてと明日、明後日は展示会!



ウクレレ6本完成しました!

しつこいけど今年はクラフトムジカ20周年の年。

普通?なら装飾ギンギラギンな100万円くらいのウクレレを作ると思うのですが

クラフトムジカはへそ曲がりなので、

物価高騰にやや対抗ウクレレシリーズ

”ボルタ”

作りました。

写真と名前(仮)を事前に公開いたします〜


1番、ボルタ・チェリー(仮名)ソプラノ




2番、ボルタ・メイポー(仮名)コンサート




3番、ボルタ・鹿男(仮名) テナー



4番、LUCKY SPARROW(仮名) ソプラノ



5番、獨逸子鹿(仮名) ソプラノ



6番、EUREKA Concert



会場でお会いしましょう!


2025年5月9日

4月の2本

 桜の季節もあっと言う間に過ぎ

ゴールデンウィークも終わり

ハンドクラフトギターフェスに間に合わせるべく

ヒリヒリしながら製作をしている毎日です。


4月末にお納めしたウクレレの紹介を。

Quiet Village さんで販売開始をしている1本は、

アンティークマホガニーをワンピースで使用。


裏切らないサウンドです。


塗装はウレタンオイル


今後入手できないかも?のペグヘッズチューナー採用。


Quiet Village さんにて販売中です!



そしてシンプルコンサートのコア


シンプルだけどR指板

上品なカーリー具合のコア



こちらはオーダー品です。



さてと製作製作。

2025年4月11日

TOKYOハンドクラフトギターフェス2025

今年のクラフトムジカは創業20周年

7年ぶりにTOKYOハンドクラフトギターフェスに出展することにしました。

自由に作りたいウクレレを作って並べるのは久しぶりです!



錦糸町でお会いしましょう!

2025年4月7日

昔のハワイアンミュージシャン

桜咲く


ラーメン屋の江春楼さんが閉店という衝撃!

お気に入りのお店がどんどん減っていく悲しい春。



それでもへこたれないで頑張っていきましょう!


3月のウクレレはマホガニーのソプラノ。
毎回マニアックなウクレレを注文してくれるポエポエ東京さん。

今回は、

「昔のハワイアンミュージシャンが、
マーチン社にハワイアンスタイルでオーダーしたウクレレ」

という設定だそうです(笑)





こちらで素敵な動画も見れますよ!

よろしくお願いします!


2025年3月28日

シカモアコンサートさん

 確定申告が終わると毎年あ〜終わったー

とスッキリするのだが今年はちょっとそうではなかったな〜


気分を変える為に気になっていた千葉佐倉のDIC川村記念美術館へ

ショートトリップ


別の日

野暮用で出かけた街の有名な坦々麺をいただく。

テレビに出て行列店になったみたいだけど

クリーミーなだけで私の好みの坦々麺ではありませんでした。


別の日

まるで北海道で釣りをする人の写真に見える中川の写真





1週間前にお客様にお渡ししましたウクレレ

じっくり時間をかけてお客さんとやりとりをして

こだわりのスペックとなりました。



サウンドホールは白いシカモアの木に白い白蝶貝を縁取りなしに
インストール。
これごまかしきかないので難しいですが上手くできましたっ

指板のエンド部にはアカンサスのインレイ


モニターホールで弾き手にダイレクトなサウンド


腕に優しい仕様



時間がかかっちゃったけど良いウクレレができました。

とても楽しい仕事をありがとうございました。

2025年3月7日

Bonnie brothers AGAIN

確定申告も終わったし、

ほっと一息 江春楼タンメン

うまし。



ボニーブラザーズ、今度は松本に登場!


シンプルなコア!


そしてホンジュラスマホガニー

樹種による微妙な音の違い。


チリチリ柾目の良いところマホ。


カルチベイトウクレレさんにて販売です。

よろしくお願いします。

2025年3月3日

蓄音機

先日お隣の越谷市で開催された蓄音機の講座に出席しました。

30年前、行きつけの中古レコード屋さんに強くSP盤を勧められましたが

踏ん切りがつかずにそっちの道には行きませんでした。

何枚か盤だけは買っているので、あとはハードを買うだけだが。。。


講座では写真に写っている4種の蓄音機で15枚のSP盤を聞きました。


休憩時間に「興味がある方はどうぞみてください。」と促されると

ステージは先輩方でいっぱいで機械に近づけない。。。

動いてくれないし。。。

下の写真のクレデンザという名機の下の扉の中には木製のダクトが

巡っていて音を大きくしているとのこと。

天板のウォールナットか?マホガニーか?カーリーが凄い。


電気を使わないでこんなに音が出るのか〜

とくにHMV102ポータブル 音でかい!

帰りに助手の方に色々質問したら丁寧に教えてくださいました。

良い会でした!




ボニー兄弟、松本のカルチベイトウクレレさんのオーダー品完成。

良い音!




そしてこだわりオーダーのシカモアコンサートさん。

白い木に白蝶貝のロゼッタは諸々難しいので!?

あんまりやらないのですが、

うちにいらっしゃってお話しした時に

お施主様のこだわりを感じましたのでやってみた。



ばっちりできました!


ボディーも箱になり

ネックはこの状態です。

明日から確定申告をまとめたいので

ちょっと製作を中断します。


もうしばしお時間いただきます!